平成二十一年度 江東区内消防団合同点検

今年は、消防総監が点検者として!

【期日/9月27日場所/木場公園】
 合回点検は、消防団員の職務に対する使命感の啓発と、士気高揚を図るとともに、災害発生時における活動技能や都民に対する防災指導技能及び平素における教育訓練の成果を確認し、精強なる消防団の育成を図る為に実施されました。
 また、関係機関の万々や、地城の皆様に消防団の活動をご覧頂き、なお一層のご理解とご協力を得るものでした。

「深川・城東 女性消防団員による小隊操練実施」

 当日は深川・城東消防団全員が徒列行進し、部隊検閲実施後の10時25分より5分間、深川・城東消防団併せて30名の女性団員により消防操練が行れました。
消防操練は停止間における小隊の整頓、方向変換、隊形変換等、消防部隊として必要な部隊操練の一部が行われました。
 消防操練の目的は消防団員として必要な、厳正な規律、旺盛な士気、さらには、部隊としての団結心及び共同動作を錬磨し、一糸乱れぬ迅速、的確な部隊行動を錬成するとともに、指揮者の指導能力の向上を目的としております。
 消防団員ハンドブックが手許にありながらまた、消防操練のこのような目的もきちんと事前に把握していないままの私も今回、操練を行う一人として消防操練に参加しておりました。
 私の反省の意味で、合同点検当日の広報文、消防団員ハンドブック抜粋を紙面に核せていただきました。
 (消防団員ハンドブックP8より)

第1章 消防団の組織
3 消防団の任務等
(3) 消防団活動上の心得


④災害出場に備え、迅速かつ的確な行動がとれるよう、諸準備を整えておくこと。
⑤活動時は、上司の命令に従い、統率された組織的な活動のもとに、規律厳正な活動を行うこと。
         (第七分団 湯浅編集員)