-深川消防団ニュースさきもり第13号-

団長を中心に思いを語る四名の副団長
団長を中心に思いを語る四名の副団長

まずは、災害を防ぐことが重要です。

それには、防災訓練を大切にが一番です。


まず5人の幹部の方々は、消防団のとっても最も重要な要因として、防災訓練の重要性を一番に取り上げていました。

地域社会と消防団とがコミュニケーションをとり連携することが大切であり、しかも、防災訓練を行うことにより地域住民と密着し、さらに防災訓練での団員の地域住民への指導力が向上し、さらに楽しく行われるようになった。

これからは、防災訓練においては、できる限り消防団が主体になり、消防署に支援をして頂けるような形態にしてみては、と各副団長より意見が出ておりました。

また災害現場に駆けつけて来た、参集団員の状況に併せた訓練が必要であるとの意見がありました。

今までも多少は実施していたが更なるソフト面での訓練を、との思いが熱く述べられました。

 

各分団が目指している町会とのコミュニケーション作りを手助けしたい!

 

各副団長は、担当分団およびその担当地域の町会と、連携を保つべく積極的にコミュニケーションづくりに取り組み、地域社会における消防団の活動をより推し進めたいとの考えを示されました。

こういったことが担当分団に出向くと痛切に感じられるとのことで、これこそ副団長が行う大きな役割なのかもしれないと強調していました。

また各分団長の自主性・指導力をのばすよう努力し、団員が独り立ちするよう促し、次世代の団員を育てる必要性があるとの提案がありました。

それには今後の消防団の運営を消防団事務局(消防署防災係)に依頼し全国的に任せるばかりではなく、副団長としての行動目標を掲げることも大切ではないかとの考えを出されました。


受け身ではなく、自主性を高めて!

また、消防署からの指導に頼る受身の体制ではなく自主性を高めて消防団運宮を行ないたいとの抱負が述べられました。
 これにより活力ある、深川消防団を是非創り上げたいとの、深川消防団の未来像が込められた気がしました。

以上のように、団長、各副団長の新しい年のみならず、将来の深川消防団への熱い想いが感じ取れた思いがします。
 深川消防団員の皆さん、幹部の方々の考えを鑑み、更なる、良き深川消防団を目指そうではありませんか。
 団長、各副団長よりの、貴重なご意見ありがとうございました。
(第二分団平林編集員)