深川消防団幹部研修会開催

【期日/10月4日】
【場所/東京ビッグサイト】


参加された分団長の感想


   第九分団 分団長 下村 勝一


 受付を済ませ、初めに目に飛び込んできたものは、スクリーンに流れる、津波で家や車が流されて行く映像でした。ニュースで何度となく流れている映像ですが、改めて拝見し、胸が痛みました。
次に新型の消防車と積找車が展示してあり、次世代を担う消防車は、より迅速に放水が可能になることを感じました。
 他に、火災水害で使用する機材を観覧した。
 最後のドラマでは、束京から岩手県へ応援団を派遣し、地元の消防隊との連携行動でした。
印象に残っている場面は、津波で倒壊した建物の、瓦礫の下敷きになっている人達を「まだ生きている人がいないか」と人声で捜索する消防団の姿です。
そして、そんな消防団の方々も犠牲になっています。
今回の研修会は、津波の恐ろしさを改めて痛感するとともに、今後の火災水害に活かすために、勉強になりました。
  

 第十分団 分団長 古田 保広


 東京国際消防防災艇2013に短時間では有りましたが、拝見して参りました。
3・11以降更に防災力が増して重要度が求められる時代となり、そして台風による記録的な大雨また竜巻等、複雑多様化する災害への対応が求められています。
益々消防団の重要度が増える一方、我々一人一人の対応力、実践力向上が求められ、その結果が地域の安心、安全を高めていく機会で有ると思いました。
 新型の可搬ポンプが有りましたが、これからはエコロジーに配慮したポンプが主流に成ると感じました。
 又災害時の備えがいかに重要であるか、10分団地域は高層マンションが多い場所柄、管理組合、住民の皆さん等にも一度是非、見てもらいたい展示ばかりでありました。
特に目を引いたのは、ヘルメットinリュックでした。
ヘルメット専用ポケットがあり保安帽が外側に収納できるリュックです。そして値段も手ごろ、10分団として買わせてもらいました。
スローガン
「高めよう防災力~明日に備えて~」
と有りましたが、10分団も明日に備えて防災カアップ目指し地域のため頑張ってまいります。

第三分団 分団長 赤澤 光幸


 限られた時間内で、すべてを見ることは出来ませんでしたが、複雑多様化する災害への対応としての展示品を見学し、近代消防の進んだ装備品を見て現代の水・火災害への消防団としての対応と難しさを実感しました.

(第三分団 阿部編集員)
(第九分団 石山編集員)
(第十分川 栩山編集員)