救命率向上を!

 毎月第三金曜日に、消防署で行われている普通救命講習のお手伝いを二十回させて頂いたことに対し、東京消防庁の防災部長より賞状を頂きました。
 私は平成十一年に、三日間の講習を受け、応急手当普及員の資格を頂きました。
 平成二十年までは勤めておりましたが、退職後は、家が寺で平日は比較的時間があるため、資格を生かし、お手伝いをさせて頂いておりました。
 三年に一回の再講習の受講だけではなく、普通救命講習の場にて積極的に救命処置の指導を行いましょう。
 その為には、応急手当普及員の資格をとり、消防署職員と一緒に救命講習の指導をしましょう!
 また、僧侶として色々な葬儀に立ち会う中で、命は限りあるものだが、やはり人は生老病死の順番でなくてはならないと痛感し、救える命を一つでも
多く救えるようにとの思いで、AEDを使用した救命講習のお手伝いをさせて頂いております。
 今後も時間が許す限り、救命率向上のお手伝いをさせて頂きたいと思っています。    (第四分団 正本編集員)