深川第八中学校での訓練
地域の安全は!まずは一歩から
10月13日、江東区総合防災訓練が「深川第八中学校校庭」で行われれました。
想定 午前八時三十分東京湾北部を震源とする地震が発生した。江東区では震度6強を記録。
ライフラインに影響が出た、午前9時、深川八中を避難所として開設する事がきまりました。
「避難所運営協力本部連絡会」と称し、リアルな想定の中、地域の住民、災害協力隊、深川第八中学校、深川消防団第九分団、深川消防署、深川驚察署、
陸上自術隊第一普通科連隊第三中隊、江東区防災課・危機管理課など三位一体となって協力しあい雨の中、本番さながらの実践訓練が行われました。
訓練では、江東区災害対策本部として、地域別に徒歩での参集避難訓練がおこなわれ参集後、避難所にて罹災証明書が発行され、そこで受け取ります。その後、地域ごとに分かれ避難所にある資機材格納庫、食料備蓄倉庫を確認、簡易トイレの組み立てや、給水訓練が行われました。
校庭内では、深川消防署、深川消防団第九分団、によるスタンドパイプの取り扱い訓練及び放水訓練をおこないました。
また、自術隊による炊き出し訓練では「ホカホカのカレーライス」が参加者に配られ、それを食す。雨の中、沸きに立つ湯気と温かさを感じ笑顔になった、その笑顔は、本番さながらの訓練を経験して『災害の脅威』を知ったからこそだろう!
訓練の中で感じた事は、実際に『災害が発生した』というイマジネーションをどれだけリアルに感じ取り、今は現実だと思い訓練に取り込む事が出来るかが『命を守るため』のボーダーラインとなるのだと思いました。
その為には、日頃からの
『もう一歩の勇気』。
『もう一回の声かけ』。
『目配り、気配り、こころ配り』。
という気遣いが、より地域住民の団結心を生み出すことになると思います。これこそが、
『安心・安令な街』づくり
へと繋がるのだと感じました
(第九分団 岩淵編集員)