形屋団長

輝かしい新春を迎え
  おめでとうございます


 昨年の深川消防団の活動を顧みますと、六月の消防操法大会を皮切りに、モデル分団を中心とした活動機能強化訓練(表紙写真)や、残暑厳しい中での江東区総合防災訓練、江東区内消防団合同点検(点検者:東京消防庁防災部長)、それに総合震災消防訓練と様々な活動を実施して参りました。
 また、各種警戒に対しても積極的に活動、特に富岡八幡宮第五回「子供神典連合渡御」の警戒、年末及び大晦日から元旦にかけての神社、仏閣での年末年始消防特別警戒は、区民の安全を確保する為の活動であり、団員の方々には大変苦労をかけましたが、今後も積極的な消防団活動への取り組みをお願いする次第であります。
 さて、昨秋は第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決定するという大変すばらしいニュースを聞くことができました。しかも、我が深川消防団も守るエリアでは様々な競技が実施される予定であります。今からそんな七年も先のことを・・・と思われる人もいるかもしれませんが、いつ起こるか分からない災害に備える事が我々消防団員に課せられた使命であります.
 明日起こることも、何十年先に起こることも、同じように対応できなければなりません.
 このことを念頭に置き、「災害活動の強化」「消防署隊との連携強化」そして、「地域の防災行動力向上のための積極的な防火防災指導」以上三点を軸に、日々の努力を積み重ね、地域の皆様の負託に応えていく決意であります。
 大変うれしい連絡があります。深川消防団が東京都消防協会より、平成二十四年度・二十五年度と連続で優良消防団の表彰を受けました。このことは、団員の方々の活動が高く認められたという証しであります、団員の皆様人変おめでとうございます。
 本年も深川消防団に格別なるご指導とご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 終わりに臨み、深川消防団員、深川消防団関係団体、深川消防署職員の皆様方のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げまして、年頭の挨拶とさせて頂きます。