今年の夏は、各分団担当区域の神社において、四年間待ち望んだ大祭が行われました。
三年に一度の大祭ですが、昨年の震災で延期になっていました。
今回は深川祭りに、天皇・皇后両陛下が四十七年ぶりにご訪問されました。両陛下が御覧になる前での渡御とあって地域はおおいに盛り上がりました。
また、昨年に続き奥州平泉の神輿が今回も震災早期復興祈願として参加しました。団員の中には、大祭の役員として、また、担ぎ手として参加した団員、地元で消防団員として出勤してから押輿を追いかけたり、それぞれの神社の氏子ながら、放水訓練(水掛け)や特別警戒等に招集された団員など、多くの深川消防団員が、この三年に一度の大祭に携わりました。
そのなかでも地域の皆さんが大変喜ぶ(期待している!)消火栓を利用しての、消防ホースによる、放水訓練「神輿への水掛け」は、深川消防団最大のアピールポイントであります。
放水訓練は、神輿渡御の行程の各所で行われました。
この様子はテレビニュースでも広く取り上げられ、深川消防団は日本最大ともいえる神輿渡御の祭に華を添える粋な姿を全国に披露しました。
(第一分団 長谷川編集員)
(第八分団 庄井編集員)